27日のマザーズ先物は前日比12.0pt高の936.0ptと大幅に反発した。高値は936.0pt、
安値は919.0pt、取引高は1266枚。相場全体の地合いとしては、今夜から始まる米朝首脳会談など海外の政治イベントを前に東京市場は概ね様子見姿勢が強まるなか、堅調なアジア株の動向を受けて、マザーズ先物に対する積極的な売買も増えた。物色としては、リボミック<4591>や窪田薬HD<4596>などバイオ関連株が引き続き人気化したことなどが個人投資家心理を好転させた。なお、前日にマザーズ市場へ新規上場し、上場2日目のリックソフト<4429>の初値は公開価格の約2.3倍となる9050円となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅反発、バイオ株物色継続