26日午前の東京市場でドル・円は111円05銭近辺で推移。トランプ米大統領は米国と中国が貿易協定で合意が近く、首脳会談での合意署名を示唆していることから、リスク選好の円売りは継続している。日経平均株価は小幅高で推移しているが、中国本土株式が続伸した場合、ドル・円は25日の高値111円24銭を上回る可能性があるとみられている。ここまでのドル・円は111円02銭から111円08銭で推移。
・ユーロ・円は、126円11銭から126円23銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1357ドルから1.1365ドルで推移

■今後のポイント
・110円近辺が目先における下値目途に
・米中貿易協議進展への期待でドル売り抑制も
・米中協議で人民元相場の安定保証で合意も

・NY原油先物(時間外取引):高値55.49ドル 安値55.39ドル 直近値55.47ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続でドルは下げ渋る展開か