<円債市場>
長期国債先物2018年3月限
寄付152円38銭 高値152円43銭 安値152円33銭 引け152円40銭
売買高総計31665枚

2年 396回 -0.145%
5年 137回 -0.140%
10年 353回  0.025%
20年 166回  0.500%

債券先物3月限は、152円38銭で取引を開始。いったん買い戻されて152円43銭まで上げた。その後、前日のNY市場で米株高・長期金利上昇となった流れを受けた売りが再燃、また、日銀が実施した5-10年の国債買い入れオペで応札倍率が上昇したことが懸念されて売りが強まり、一時152円33銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は2.60%、10年債は2.74%、30年債は3.02%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.30%、英国債は1.29%で推移、オーストラリア10年債は2.32%、NZ10年債は2.38%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・11月失業率(予想:8.1%、10月:8.1%)
・22:20 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(2019年経済見通し)
・23:00 エバンス米シカゴ連銀総裁が討論会参加(経済と金融政策)
・24:00 カナダ中銀が政策金利発表(1.75%に据え置き予想)
・24:30 カーニー英中銀総裁がオンライン質疑応答に参加
・01:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演(経済見通し)
・03:00 米財務省10年債入札(240億ドル、リオープン)
・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表(2018年12月18-19日開催分)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 9日の日本国債市場概況:債券先物は152円40銭で終了