本日のマザーズ先物は、米ナスダック総合指数やSOX指数の上昇などハイテク関連銘柄の堅調展開を背景に買いが先行して始まりそうだ。前日のマザーズ市場は、米中貿易摩擦の緩和期待から日経平均が心理的の節目である21500円を大きく突破するなど投資マインドが好転した流れを受けてマザーズ先物も3日ぶりに大幅に反発した。12日の米国株の上昇などを受けた地合い好転を背景に買い戻しの動きが継続するとみられる。
ただ、明日の特別清算指数(SQ)算出日を前に、仕掛け的な売買に対する警戒感もあり、買い一巡後は模様眺めムードが強まる可能性もある。上値のメドは980.0pt、下値のメドは940.0ptとする。

<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:米ハイテク株高を受けて買い先行か