21日の日経平均は6営業日続伸。ローソク足は上下に長いひげを出し、胴体部分が短い十字足に近い形状で引け、来週以降の相場が上下いずれかに大きく放れる可能性を示唆した。ボリンジャーバンドでは、日々線は+2σと+3σの間で推移し、レンジの上方拡張トレンドが続いた。また、ザラ場安値は上昇中の5日線を7日連続で上回ったほか、25日線や75日線も上向きを保ち、上昇基調を確認。一目均衡表では、転換線と基準線がともに上向いて上昇トレンド継続となっているほか、遅行線は株価との上方乖離幅をさらに広げており、強気シグナルを一段と鮮明にした。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:6営業日続伸。レンジの上方拡張トレンド続く