NY原油先物10月限は続落(NYMEX原油10月限終値:67.54 ↓0.21)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比−0.21ドルの67.54ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて67.33ドルまで売られた。サウジアラビアとロシアの原油生産が増加するとの思惑が浮上したことが要因。イラン原油の輸入停止措置が講じられることから、需給ひっ迫への懸念はあるものの、主要産油国による増産によって供給不足に陥る事態は回避される可能性があるとみられている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:続落で67.54ドル、主要産油国の増産観測台頭