以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年8月31日21時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

日経平均が8連騰しました。ギリギリ週末に連騰がストップしましたが、なぜか日経平均だけが強いですね。それ以外はとことん弱いのに。なぜなんでしょう?(汗)

とにかく、上昇すれば財布が潤うので嬉しいですが、「なぜ日経だけ?」という感が個人的には強いですね。他の市場に引っ張られて、急反落しなきゃ良いですが…。

まぁ、分からないことを考えても仕方がないので、分かることに集中しましょう。8月が終わりましたね!夏も終了です。9月は相場がむっちゃ弱くなる時期だと思っていますので、これから日経平均は反落するかもしれませんね〜。今しばらく、辛抱の時期が続きそうです。

一方、この時期は配当の権利確定などが月末に控えているので、それまでの期間は、高配当銘柄やら優待銘柄に注目が集まりそうです。9月優待銘柄を今さら買うのは高値づかみとなってしまうおそれがあります。ですから、今から狙うなら、高配当銘柄が無難だと思います。

仮に配当落ちで株価が急落したとしても、高配当銘柄は長期保有することでも高リターンが得られる傾向があります。だから、こういった銘柄に注目しておくだけでも、魅力的な銘柄が見つかると思いますよ。

そして、「割安株」を買いたいときは、大型株を狙うと、高パフォーマンスが得やすいというエビデンスもあります。ですから、代表的な大型企業の中でも、配当利回りが高い銘柄を狙えば、利益につながりやすいと思います。

…ということで、今のところは「高配当な大型株を逆張りで狙う」のが良いと考えています。

ちなみに、ぼく自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【日経平均採用銘柄:逆張り】
注目中の銘柄例:ホンダ<7267>
PBR1倍割れ。予想配当利回りは3%超と高めの水準です。割安感が高いうえ、財務も安定しています。中長期で見れば、高リターンが期待できるでしょう。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

ちなみに、「割安株を買うと利益につながりやすい」ことについて詳しく知りたい方は、KAPPAさんの本を読むのがオススメです。ホンモノの割安株の見つけ方が、この本に書かれていますよ。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

- 中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報





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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家中原良太:9月は一年で最も株価が下がる?【FISCOソーシャルレポーター】