5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円90銭まで上昇後、109円47銭まで下落し109円81銭で引けた。5月の米ISM非製造業総合景況指数や4月JOLT求人件数が予想を上回り金利先高感を受けたドル買いが優勢となった。しかしながら、株式相場の伸び悩みを受けて、ドル買いは一服した。

ユーロ・ドルは、1.1653ドルまで下落後、1.1732ドルまで反発し、1.1714ドルで引けた。関係筋の話として、欧州中央銀行(ECB)は次回定例理事会で量的緩和(QE)策の終了を議論するとの一部報道を受けてユーロを買い戻す動きが広がった。ユーロ・円は、127円79銭まで下落後、128円67銭まで反発。日欧金利差の拡大観測を受けたユーロ買いが再燃した。ポンド・ドルは、1.3334ドルから1.3409ドルまで反発した。英国の予想を上回る経済指標を受けたポンド買いが継続。ドル・スイスは、0.9893フランへ上昇後、0.9830フランまで反落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ECBの金融政策を巡る思惑でユーロ反発