18日の欧州外為市場では、ドル・円は110円89銭から111円08銭まで上昇した。対欧州通貨でのドル買いがドル・円にも波及した。

 ユーロ・ドルは1.1815ドルから1.1773ドルまで下落。イタリアの連立政権樹立で合意したポピュリスト・極右2政党の政策への不安感から、ユーロ売りが優勢になった。ユーロ・円は131円13銭まで上昇後、130円67銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3508ドルから1.3473ドルまで下落。英国の対EU通商交渉の先行き不透明感からポンド売りが優勢になった。ドル・スイスフランは0.9987フランから1.0006フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州通貨:ドル・円は110円89銭から111円08銭まで上昇