本日のマザーズの先物は、大型連休を控え、一段と様子見機運が広がり、狭い値幅でのもみ合いに終始しそうだ。26日の米国株の上昇や円安基調など外部環境は良好に推移し、支援材料となる可能性はあるが、主要な株価指数先物のなかでマザーズ先物の戻りは鈍く、個人投資家の関心は戻りにくいとみられる。物色対象は引き続き直近IPO銘柄や好業績株など一部の銘柄にとどまり、全般に好影響をもたらすことは難しいだろう。本日の上値メドは1140.0pt、下値メドは1130.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:狭いレンジ内の動き続く