29日午後の東京市場で、ドル・円は106円50銭台で下値の堅い値動き。日経平均株価は上げ幅を縮小しており、リスク選好的なドル買い・円売りは弱まっている。一方で、米朝関係の改善で東アジアの安定化を期待した円売り安心感で、ドルの下値は堅そうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円53銭から106円93銭、ユーロ・円は131円28銭から131円61銭、ユーロ・ドルは1.2302ドルから1.2326ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、米朝の緊張緩和に期待