29日午前の東京市場でドル・円は106円60銭台にやや値を下げる展開となっている。日経平均株価は寄り付きから上げ幅を縮小し、リスク選好的な円売りはやや弱まったもよう。ただ、米朝関係の改善への思惑から日本株高は続く見通しで、ドルの下げは限定的となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円61銭から106円93銭、ユーロ・円は131円33銭から131円61銭、ユーロ・ドルは1.2302ドルから1.2324ドルで推移した。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円はじり安、日本株の上げ幅縮小で 」