以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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2018年3月5日18時に執筆

2018年2月25日に閉幕した平昌オリンピック。日本人選手は当初の予想を遥かに上回る活躍をし、金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個、合計13個のメダルを獲得するなど有終の美を飾った。しかしながら、冬季大会はこれで終わったわけではない。3月9日からは平昌パラリンピックが開幕する。株式市場におけるテーマ銘柄として注目してみることも一考だろう。

■平昌パラリンピック
世界中からの注目が集まる中、第23回冬季オリンピック大会は大韓民国江原道平昌で2018年2月9日から25日まで開催され、連日大熱狂の末、幕を閉じた。そして、3月9日から10日間に渡って開催される平昌パラリンピックでは、6つの種目が行われる。雪上種目の「アルペンスキー」「バイアスロン」「クロスカントリースキー」「スノーボード」、氷上の「パラアイホッケー」「車いすカーリング」とどれも注目の競技ばかりだ。ここでも日本人選手の活躍に期待したいぜ。

■平昌パラリンピックが株式市場で注目される可能性
前回のソチ大会では合計6個のメダルを獲得しており、出場45か国中7位と大健闘している。今大会では38人の選手が派遣され、前回大会を上回る成績を目指しているぞ。メダル候補選手も数多く存在するため、主に所属している企業などが関連銘柄として挙がってくるだろう。

■平昌パラリンピック関連銘柄

<6752>パナソニック
同社は国内企業で唯一の平昌パラリンピックのワールドワイドパートナーとして名前が挙がっている。世界的な有名企業が名を連ねる中で看板を掲げることができるということからも、平昌パラリンピック関連銘柄として注目されている。

<7860>エイベックス
「チャレンジドアスリートプロジェクト」という名前で、アスリートへの支援も行っている。そして同社に所属する佐藤圭一選手がクロスカントリー・バイアスロンの日本代表選手に決定しており、平昌パラリンピック関連銘柄として注目を集めている。

<9202>ANAホールディングス
同社はJOCだけでなく、JPCのオフィシャルエアラインパートナーでもある。特設サイトを開設しているだけでなく、選手一人ひとりが安全に現地までたどり着くことができるようにサポートを行っている。

<7203>トヨタ自動車
今大会でメダル獲得が期待されているアルペンスキー代表の森井大輝選手も同社所属であり、ソチ大会でも銀メダルを獲得している。

<6501>日立製作所
同社のグループ企業でもある日立ソリューションズには障がい者実業団チームのスキー部があり、そこに所属している新田佳浩選手はクロスカントリースキー・バイアスロン代表として出場が決定している。同選手は過去に2度ワールドカップで優勝するなどの成績を収めている。

■一言
大熱狂の末、幕を閉じた平昌オリンピック。そのままの勢いで、平昌パラリンピックでも数多くのメダル獲得が期待されている。前回大会でメダルを独占していたロシア選手の出場が限定されていることからも、日本人選手にもチャンスが転がってくるだろう。

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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道



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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家株ファイター:平昌パラリンピック関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】