NY原油先物4月限は大幅続落(NYMEX原油4月限終値:61.64 ↓1.37)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比−1.37ドルの61.64ドルで通常取引を終えた。一時61.53ドルまで売られた。供給増加への警戒感が再び高まっている。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週次原油在庫統計(2/23時点)で、原油在庫とガソリン在庫はいずれも市場予想を上回る増加となったことが要因。EIAは昨年11月の米国の原油生産量は過去最高だったと発表したことや、イラクのアバディ首相がトルコ経由でキルクーク産の原油輸出を近く再開すると述べたことも材料視されたようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:大幅続落で61.64ドル、供給増に対する警戒感高まる