ゴールドマンサックスは最新の投資家向けレポートの中で、ビットコインは、
「ドットコム」「オランダのチューリップ相場」以上に大きな「バブル」にあると、ビットコインへの投資を警告した。アナリストは、時価総額で世界最大の仮想通貨が役割を全うしていないと指摘。

ビットコインの取引は成立するまで最大で10日かかるほか、取引所により価値も大幅に異なり、価格に4000ドル以上の差が生まれるとした。高い取引手数料にも触れた。
一方で、ビットコインや仮想通貨の膨張にもかかわらず、クラッシュなどのイベントによる米国や世界経済へのリスクはないと指摘。同社は、ビットコイン価格の急落が世界経済や金融市場の主要な混乱につながることはないと加え、不安定な仮想通貨が安定したドルに匹敵するとは考えていないと締めくくった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 GS、ビットコイン投資を「バブル」と警告、クラッシュは経済に影響なし【フィスコ・ビットコインニュース】