5日のニューヨーク午後の外為市場でドル・円は、112円15銭付近で推移している。米国の12月雇用統計をはじめ主要経済指標の発表が終わり、イベント通過で全体的に小動きになっている。
 ただ、NYダウは現在前日比98ドル高、米国10年債利回りは2.47%台で推移しており、ドル・円は基本的に底堅いとみられる。メスター米クリーブランド連銀総裁が「インフレは今後数年で回復する見込みで、FRBは政策対応における代替策を検討する時期に来ている」との見解を示している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル・円は112円15銭付近で推移