午後のデリバティブ市場は、日経平均は下げ幅を広げており、プット優位の展開となっている。前引け段階でTOPIXがプラスだったことで、後場の日銀のETF買い入れへの期待が後退するなか、利益確定の流れが強まっている、225先物は13時半以降に下げ幅を広げる展開。23000プットは前場に390円と400円を下回っていたが、ここにきて455円とプラスに転じてきている。ただし、日経平均は前日の価格水準の範囲内での推移であり、ポジション調整等も考えられるが、ここは押し目拾いのスタンスとしたコール買いを意識しておきたい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【デリバティブ投資ストラテジー・日次】日経平均は下げ幅広げる、コールでの押し目拾い