小幅に続伸。22600円に乗せて始まった後は、こう着感の強い相場展開となった。4営業日ぶりに陰線を形成しているが、これまで同様、下ひげを残す格好で下値の堅さが意識されているほか、上昇する5日線を支持線としたトレンドが継続している。ボリンジャーバンドでは+2σの上昇に沿ったトレンドを形成している。パラボリックはSAR値が5日線に沿って上昇。5日線、パラボリックのSAR値のほか、ボリバンの+1σ、一目均衡表の転換線が集中しているところであり、これを割り込むまでは過熱感を警戒しつつも、強いトレンドが続こう。次のターゲットは1996年6月26日高値の22750円ところが意識されるほか、いったん調整とすれば5日線割れが短期的なシグナルになりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル: 下ひげを残す格好で下値の堅さが意識される