ドル・円は、108円80銭付近でもみあう展開。引き続き年初来安値が意識されている。その水準を下抜けた場合、ドルロングの手仕舞い売りが観測され、ドル・円は107円台に下落が見込まれる。ただ、ある市場筋は「108円前半は買戻しの需要があるので、年初来安値の下抜けは難しい」との見方を示す。

ここまでのドル・円の取引レンジは108円34銭から109円26銭、ユーロ・円は129円66銭から130円89銭、ユーロ・ドルは1.1956ドルから1.1986ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、年初来安値の下抜けに警戒も