以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株大臣福ちゃん」氏(ブログ「株大臣福ちゃんの株会議」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年6月30日8時に執筆

世間は、空前の将棋ブームだ。将棋最年少プロ棋士の藤井聡太四段が6月26日に行われた試合で、見事勝利し連勝記録を29連勝とした。この29連勝という記録は歴代連勝記録の28連勝を塗り替えた。この影響で、連日ニュースで取り上げられ将棋ブームが訪れている。

○藤井聡太四段

藤井総太四段は、愛知県瀬戸市出身、2002年7月19日生まれの14歳プロ棋士だ。5歳のときに祖父母から将棋を教わり将棋デビューしている。2010年には「アマ初段」に昇格し、同年10月にJT将棋日本シリーズで初優勝している。幼い頃から期待されていた人物だな。

○史上最年少の14歳2ヶ月でプロ入り

藤井聡太四段がプロデビューしたのは2016年10月だ。この時、藤井四段は14歳2ヶ月となり史上最年少でプロ入りをしている。当時、プロ入りの最年少年記録を保持していた元プロ棋士の加藤一二三氏の14歳7ヶ月という記録を塗り替えたことになる。

藤井聡太四段は非公式ではあるが、あの有名な羽生善治三冠にも勝利しており、今後の活躍が期待できる。

○将棋関連銘柄が注目される理由

この度の藤井聡太四段が成し遂げた歴代連勝記録で世間は空前の将棋ブームとなっている。藤井聡太四段のグッズはもちろんのこと、藤井聡太四段が幼い頃遊んだおもちゃなども品切れしているなど、将棋ブームというより藤井聡太ブームだな。藤井聡太四段が対局の時に食べる勝負飯を扱う店舗にもファンが押し寄せ、連日行列となっている。さらに前人未到の30連勝をかけた戦いが7月2日に控えており、今後さらに注目を集めそうだ。

将棋関連銘柄は、現在あまり多く存在していない。ただ、今後このブームに乗っかろうと様々な企業が将棋関連に力を入れてくる可能性がある。もちろん今後の藤井聡太四段の活躍次第になってくると思うが、元プロ棋士の加藤一二三氏も予想しているように30連勝は成し遂げるのではないだろうか。仮に、30連勝ともなればさらに将棋ブームは全国に広がると見て、長期的ではないが注目できる銘柄ではないだろうか?

○福ちゃん注目の将棋関連銘柄

<4751>サイバーエージェント
同社は、SNS「アメーバ」を運営している企業だ。さらにオンデマンドサービスのAbemaTVを運営しており、将棋チャンネルの放送もしている。サイバーエージェントの発表によると、藤井聡太四段の29連勝をかけた6月26日の竜王戦の視聴数は740万を超えたという。今後も30連勝をかけた試合も放送予定としており、もっと視聴数が増える可能性がある。将棋ブームの恩恵を受けやすい銘柄だとみている。

<9433>KDDI
同社は、携帯電話のauを運営している企業だ。子会社にケーブルテレビのJCOMがある。JCOMは、こども向けの将棋大会「JCOM杯3月のライオン子ども将棋大会」を主催しており、今回の将棋ブームで参加人数が増加する可能性がある。さらにケーブルテレビでは将棋チャンネルも放送しており、視聴数が増加している。サイバーエージェントと同様に期待できる銘柄だろう。

○福ちゃんの将棋関連銘柄まとめ

連勝記録を29と伸ばした藤井聡太四段だが、今後さらに連勝記録を延ばす可能性がある。この29連勝という記録は、30年ぶりの更新ということもあり世間は空前の将棋ブームとなっている。さらに前人未到の30連勝をかけた対局も7月2日に控えており、相手も若手のイケメン棋士ということで、色々な意味でも注目が集まっている。これまでの対局以上に世間の注目がさらに高まる可能性は高く、ここからさらに今後このブームに乗っかる企業が増えてくるかもしれないだけに、この日は特に注意しておきたい。

その他にも、注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報を株大臣福ちゃんブログで幅広く紹介している。話題のトランプ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、自動運転車関連銘柄、IoT関連銘柄、人工知能関連銘柄、などに関する情報も日々更新しているので是非チェックして欲しい。検索サイトで「株大臣福ちゃんの株会議」と検索してもらえればブログが読める。

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執筆者名:株大臣福ちゃん
ブログ名:株大臣福ちゃんの株会議




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情報提供元: FISCO
記事名:「 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株大臣福ちゃん:29連勝歴代連勝記録更新! 将棋関連銘柄