22日午前の東京外為市場では、ドル・円はじり安。日本株の反落を受け連動した値動きとなり、113円前半まで値を下げた。ドル・円は日経平均株価の高寄りを手がかりに、113円71銭まで上昇。その後、日経平均がマイナス圏に転じ、ドル買い・円売りは弱まった。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いのため、目先の株安継続を警戒したドル売り・円買いに振れ、ドルは113円33銭まで下落。

ただ、113円前半には押し目買い意欲が観測されており、下値は堅そうだ。また、米連銀総裁など当局者からは早期追加利上げに前向きな発言が聞かれるため、現時点で113円を大きく割り込む展開は想定しにくい。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円33銭から113円73銭、ユーロ・円は119円57銭から119円88銭、ユーロ・ドルは1.0534ドルから1.0556ドルで推移した。



【要人発言】
・黒田日銀総裁
「先行きも国債買入れに支障をきたすとは思っていない」
「マイナス金利をさらに深掘りする可能性は低い」
「物価は着実に上昇率を高めていく」
「為替レートは経済や物価に影響を与える」

・メスター米クリーブランド連銀総裁
「利上げで過度に長期間待ちたくない」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり安、日本株の反落を意識