1日の上海総合指数は売り先行。前日比0.21%安の3179.69ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時00分現在、0.05%安の3184.77ptで推移している。インフレ高進懸念が根強いことが圧迫材料。また、上海総合指数がきのう5月31日まで5日続伸しており、高値警戒感も強まっている。一方、景気対策の強化や上海市での経済活動の再開などが引き続き指数をサポートしている。なお、きょう発表された5月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.1となり、前月の46.0を上回ったものの、予想の49.0を下回った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.21%安でスタート、インフレ懸念や高値警戒感で