3日の上海総合指数は買い先行。前日比0.07%高の3576.45ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時5分現在、0.15%高の3579.31ptで推移している。過度な景気減速懸念が後退していることが支援材料。中古住宅や新車の販売が回復しつつある——と伝わった。また、前日の米株高なども好感されている。一方、新型コロナウイルス変異株オミクロン株の世界拡散などが引き続き指数の上値を抑えている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.07%高でスタート、過度な景気減速懸念が後退