8月1日の上海総合指数は売り先行。前日比0.40%安の2920.85ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時36分現在、0.34%安の2922.52ptで推移している。米中貿易問題の不透明感が高まっていることが圧迫材料。7月31日に開催された米中通商協議では、双方の溝が深く、交渉合意の道筋は見えていない。また、米利下げが予防的措置で、金融緩和サイクルの開始ではないとの米パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言も嫌気されている。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.40%安でスタート、米中貿易問題の不透明感などが圧迫材料