米著名投資家ジム・ロジャーズ氏は26日に中国で講演会を開催した。その会場で米中貿易の動向やトランプ米大統領の言動などについて自身の意見を発表した。

ロジャーズ氏は、トランプ氏が大統領に就任後、米国の移民政策や保護的な貿易政策、一部国を為替操縦国に認定することなど一連の政策を発表したと指摘。諸外国からみると理解できない部分があると強調した。ロジャーズ氏は、米中が二つの世界最大の経済国であり、協力し合えば両国にとって貿易が順調に進むと指摘。また、歴史的な流れを見てみると、貿易戦争では勝者が存在しないと強調した。トランプ大統領が歴史を知っているかどうか疑問を感じると批判した。




<ZN>

情報提供元: FISCO
記事名:「 トランプ大統領、歴史を知らない可能性も=米著名投資家ロジャーズ氏