12日大引けの日経225先物は、前日の終値比10円安の21660円で取引を終了。高値は21720円、安値は21590円で上下レンジは130円。売買高はラージ3万2827枚、ミニは42万0090枚。
一方、TOPIX先物は前日の終値比5.5p安の1719.0p。高値1726.5p、安値1716.5pで上下レンジ10.0p、売買高は3万6743枚。一方、マザーズ先物は前日比8p安の1125p、出来高は766枚。

225先物は、地政学リスクが警戒されるなか、全般は方向感の定まらない動きだった。シリア情勢に対し、トランプ米大統領がミサイル攻撃を示唆したことで、その後の各国の対応がどのようなものになるのか注視したいとのムードが蔓延。仕掛け的な売買も見られず、本日は静かな一日となっていた。また、時間外取引で米国株価指数が堅調に推移しているが、東京時間では、新たに売り建てる向きもなく、欧米時間に入ってからの動きを見極めたいとの声が聞かれ、小幅なレンジ内での動きとなっていた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 大引け:ほぼいってこい、地政学リスクを警戒して模様眺め続く