[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26154.67;+8.68
Nasdaq;8010.04;-3.67
CME225;23050;+80(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は8.68ドル高の26154.67、ナスダックは3.67ポイント安の8010.04で取引を終了した。昨日のトルコの大幅利上げにより通貨危機への懸念が後退したほか、米中通商交渉の再開への期待からアジア・欧州株が全面高となり、買いが先行。しかし、依然としてトランプ大統領が中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げを希望していることが報じられると、貿易摩擦懸念から上値の重い展開となった。セクター別では、保険や自動車・自動車部品が上昇する一方で食品・生活必需品小売や不動産が下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の23050円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、住友商<8053>、東京海上HD<8766>、TDK<6762>、オリンパス<7733>など、対東証比較(1ドル112.06円換算)で全般堅調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 14日のNY市場はまちまち