[本日の想定レンジ]
3連休明け6日は米NYダウが173.14ドル安の31145.30、ナスダック総合指数が85.95pt安の11544.91、シカゴ日経225先物が大阪日中比20円安の27580円。本日の日経平均は弱もみ合いが予想される。昨日は5営業日ぶりに小反発する一方、終値は5日移動平均線を下回った。株価下方では200日線(昨日27468.08円)が下値支持線として作用しているが、5日や25日、13週といった各種移動平均線は下降を続けており、短期的な下落圧力は依然として強そうだ。一目均衡表では株価が雲上限とのプラス乖離を維持しているが、昨日は遅行線は弱気シグナル発生を開始しており、チャート形状は悪化方向にある。このため、短期的なリバウンドよりも200日線割れリスクへの留意が必要となろう。

[予想レンジ]

上限27800円−下限27450円 <TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 弱もみ合い、200日線サポートも25日線など下降中