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6日のNY市場は上昇。上値の重い展開ながらも、7-9月期決算を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まっているほか、ハイテクセクターでの大型買収や原油相場の上昇、税制改革への期待から堅調推移となった。ダウ平均は9.23ドル高の23548.42、ナスダックは22.00ポイント高の6786.44。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22580円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い優勢の展開になりそうだ。ただし、昨日についても22600円に乗せて始まった後は、こう着感の強い相場展開となった。4営業日ぶりに陰線を形成しているが、これまで同様、下ひげを残す格好で下値の堅さが意識されているほか、上昇する5日線を支持線としたトレンドが継続。
ボリンジャーバンドでは+2σの上昇に沿ったトレンドを形成している。パラボリックはSAR値が5日線に沿って上昇。5日線、パラボリックのSAR値のほか、ボリバンの+1σ、一目均衡表の転換線が集中しているところであり、これを割り込むまでは過熱感を警戒しつつも、強いトレンドが続こう。20450-20650円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 20650円−下限 20450円
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