株価は2019年8月以来の2500円割れと弱いトレンドが継続しており、明確なボトム形成は確認できていない。ただし、ボリンジャーバンドでは-2σを下回ってきており、売られ過ぎシグナルが発生している。2月上旬のマドを空けて上昇した部分は完全に帳消しとなるなか、需給整理も一巡しているだろう。PBRは0.94倍まで低下してきているため、いったんはリバウンド狙いの動きも意識されよう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日東紡---ボリバン-2σ割れで売られ過ぎシグナル