世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))代表TAICHIは、2023年10月2日から6日にアゼルバイジャンの首都バクーにあるバクー・コンベンション・コンプレックス(バクー・コンベンション・センタ・ヘイダル・アリエフ・センター・展示パビリオンで構成)で開催された世界最大の宇宙業界の国際会議、第74回国際宇宙会議(IAC 2023)で、論文「メタバースを利用した民間宇宙船教育訓練シミュレーターの開発」を発表しました。

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【国際宇宙会議での論文発表】

今年の国際宇宙会議(IAC 2023)において、ASTRAXおよびASTRAXグループメンバーは、民間宇宙旅行産業の発展と人類の宇宙進出に向けて、さまざまな民間宇宙サービスについての革新的な論文を(ASTRAX代表山崎大地が7本、ASTRAXメンバーが7本)合計14本発表いたしました。

発表した論文について、今後順次発表してまいります。

【発表した論文(3本目)】

■発表日:2023年10月2日

■論文タイトル:
DEVELOPMENT OF COMMERCIAL SPACECRAFT EDUCATION AND TRAINING SIMULATOR USING THE METAVERSE
(メタバースを利用した民間宇宙船教育訓練シミュレーターの開発)

■著者:山崎大地(ASTRAX・民間宇宙飛行士)

■共著者:川上泰子(ASTRAX・宇宙ワーママ)・中江川宙樹(ASTRAX LAB)

■アブストラクト(日本語版)

民間宇宙旅行時代の到来に向けて、ASTRAXでは、メタバースを利用した民間宇宙船教育訓練シミュレーターの開発を行っている。ハードウエアによる教育訓練シミュレーターの開発には、制作だけでも多額の費用がかかり、維持、運営していくとなるとさらに多額の費用がかかる。また、実際にシミュレーターを利用する際は、シミュレーターが設置されている場所に行かなければならない。しかし、メタバースを利用したシミュレーターであれば、オンラインで世界中どこからでもアクセスができ、開発や運用にもハードウエアほど費用はかからない。
本論文では、その1例として、スペースパースペクティブ社の宇宙船ネプチューンを模擬したメタバースシミュレーターについて紹介する。

■Abstract:

ASTRAX is developing a commercial spacecraft education and training simulator using the Metaverse in preparation for the advent of the era of commercial space travel. The development of a hardware-based educational training simulator requires a large amount of money just for its production, and an even larger amount for its maintenance and operation. In addition, to actually use the simulator, one must visit the location where the simulator is installed. The positive side is that a simulator using the Metaverse can be accessed online from anywhere in the world, and its development and operation do not cost as much as hardware.
As an example, this paper introduces a Metaverse simulator that simulates the spacecraft Neptune by Space Perspective, Inc.

論文の全文と動画は以下で参照いただけます。
https://astrax-by-iss.wixsite.com/astrax-conference/manuscript

【国際宇宙会議(IAC)とは】

国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。今年は、2023年10月2日から6日までアゼルバイジャンのバクーで、アゼルコスモスがホストを務め、「GLOBAL CHALLENGES AND OPPORTUNITIES: GIVE SPACE A CHANCE」をテーマに、第74回国際宇宙会議(IAC 2023)が開催されました。
会期中132カ国から5,400人以上が参加し、史上最も多様性に富んだIACとなりました。さらに、いくつかのセッションの無料ライブストリーミングのおかげで、世界中から50,000人がIACに参加しました。そして、1200以上の組織がIACに参加し、150の出展者と30のスポンサーが参加しました。プログラムは46以上のプレナリーセッション、GNFセッション、スペシャルセッションで構成され、1週間の間に2400以上の技術論文が発表されました。

ホームページ:https://iac2023.org
ハイライト動画:
https://youtu.be/2pYCQuXNbbk?si=WZVmeALFBW4uXGcI

来年は2024年10月14日から18日まで、イタリアのミラノで第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催される予定です。

ホームページ:https://www.iac2024.org
プロモーション動画:
https://youtu.be/FzXY5EmzTws?si=_MCiXb8npaJkE6Vy

ASTRAXは、民間の力でさまざまな宇宙サービスを生み出し民間宇宙旅行時代を牽引していくために、これまで発表してきたさまざまな国際論文についての研究や開発をさらに推し進めるとともに、新たなテーマにも挑戦し、来年の国際宇宙会議の場でもASTRAXの存在をアピールしてまいります。


『宇宙といえばASTRAX!』

ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。

【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供

【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space



配信元企業:株式会社ASTRAX
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情報提供元: Dream News
記事名:「 民間宇宙旅行時代到来!ASTRAX代表がアゼルバイジャンの首都バクーで開催された「国際宇宙会議(IAC 2023)」で「メタバースを利用した民間宇宙船教育訓練シミュレーターの開発」の論文を発表!