マーチャント・バンカーズ株式会社は、本日開催の取締役会で、インターネットカフェ事業から撤退することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.撤退する事業の概要並びに撤退の理由

マーチャント・バンカーズ株式会社は、インターネットカフェ事業として、「自遊空間 大塚店」を2014年1月より9年強、「自遊空間 津田沼北口店」を2015年3月より8年間、株式会社ランシステムのFCとして運営してまいりましたが、「自遊空間 大塚店」は2020年3月期より、また、「自遊空間 津田沼北口店」は出店時より8年間、赤字を継続し、長期間、当社の業績にマイナスの影響を及ぼしているため、撤退するものであります。

2.撤退する事業の経営成績

                       (単位:百万円)
                      売上高 営業利益
前期実績(2022年3月期)             91    △31
今期実績(2022年4月~2023年2月)       90    △16

3.事業撤退の時期及び方法について
 2023年5月末をもって、「自遊空間 大塚店」並びに「自遊空間 津田沼北口店」の運営を第三者に承継することにより、インターネットカフェ事業から撤退いたします。

4.今後の見通し
 ホテル事業とネットカフェ事業は、2020年から新型コロナウィルスの影響を大きく受けましたが、2020年8月24日付「ホテル事業からの撤退に関するお知らせ」でご報告させて頂きましたホテル事業からの撤退については、昨年12月の「ブルーポートホテル苅田北九州空港」売却により、完全撤退し、また、今般、ネットカフェ事業から撤退することにより、来期より、投資会社として、より筋肉質な収益体質を構築し、不動産事業の安定的な賃料収入と、物件売却による堅固な収益を基盤にして、将来性や成長性の高い案件への投資を展開してまいります。
 撤退により見込まれる損失13百万円は、すでに2022年12月に終了した第3四半期に減損損失として計上したため、ネットカフェ事業からの撤退により、2023年3月期並びに2024年3月期の業績に与える影響は軽微であります。

                                                  以 上



配信元企業:マーチャント・バンカーズ株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 インターネットカフェ事業からの撤退のお知らせ