日本赤十字看護大学さいたま看護学部(学部長:小宮敬子、所在地(大宮キャンパス):埼玉県さいたま市中央区上落合8-7-19)は、埼玉県および、さいたま市保健所からの新型コロナウイルス感染症対策への協力要請をうけ、さいたま市保健所へ本学教員(保健師・看護師等)の派遣を2月10日(木)から開始しました。この派遣は、第5波に続き2回目となります。

このたびの派遣は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う感染者の急激な増加、医療提供体制の逼迫、自宅療養者の増加などの昨今の事態をうけ、看護師養成教育を展開する本学として、保健師・看護師等の医療資格を有する大学教員の中から、およそ半数に当たる15名(土日を含、延35名)を地元の「さいたま市保健所」に派遣し、現場の行政関係者とともに対応するものです。

本学ではこの事態を「災害」としてとらえ、昨年8月には大学内に災害対策本部を設置し支援の体制を整えました。また、今回の協力要請に関しては、迅速に実態を把握し、急遽、支援に当たれる教員を学内で募り、2月末までの派遣体制を整備しました。小宮敬子学部長を責任者、派遣チームの統括を地域看護学の成木弘子教授とし、派遣された保健所では自宅療養者への健康確認、療養解除に関する連絡、その他健康状態についての相談に対応しています。

日本赤十字看護大学さいたま看護学部では学部の教育の特色である「地域医療」「コミュニティケア」を実践し、今後も大宮キャンパスを拠点として地域に貢献してまいります。

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【日本赤十字看護大学について】
日本赤十字看護大学(学長:守田美奈子、所在地:東京都渋谷区広尾4-1-3)は 1890 年に開始された日本赤十字社病院における看護婦養成を前身とし、日本赤十字中央女子短期大学を経て 1986 年に 4 年制大学となりました。 2020年4月には埼玉県さいたま市に、さいたま看護学部(大宮キャンパス)を開設しました。
看護学部・さいたま看護学部に加え、大学院修士課程・博士後期課程を設置し、 国内外の看護系大学の中で看護教育・研究の先駆的役割を果たしています。
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【学校法人 日本赤十字学園について】
医学・医療の高度化に応えられる、より質の高い看護師を養成するため、日本赤十字社の運営する看護師養成施設の高等教育部門として1954年に創立されました。
今日では6つの看護大学と6つの大学院、1つの短期大学を擁し、約3,400名の学生が在籍する学園として、高度な看護・介護福祉系の人材育成に努めています。
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【この件のお問い合わせについて】
日本赤十字看護大学
さいたま看護学部 入試広報担当
住所:埼玉県さいたま市中央区上落合8-7-19
TEL:048-799-2747
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【日本赤十字看護大学さいたま看護学部】「さいたま市保健所」に教員を派遣~新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療提供体制逼迫状況改善に協力~