IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『パワーエレクトロニクス: EVの航続距離を伸ばす鍵』と題したウェビナーを、2021年10月7日(木)に、開催します。

電気自動車は世界を席巻しており、プラグイン車は2032年まで平均年率25%以上の成長を遂げることが見込まれています。電気自動車市場での競争が激しさを増す中で、自動車メーカー同士のパイの争奪戦において、航続距離が重要になってくるでしょう。
技術面で頻繁に注目されるのはバッテリーですが、それには正当な理由があります。バッテリーは今日でも車両全体の価格の約20~30%を占めているからです。しかし、IDTechExの調査ではバッテリーのコストが低下してきているため、他のコンポーネントの付加価値がより重要度を高めつつあります。
実際、SiC MOSFETや高電圧プラットフォーム(800V以上)への移行など、インバータやモーターにおける技術革新は、市場の成熟に伴い、価格の安定や製品の差別化において重要な役割を果たしており、それらによって、バッテリーの性能はそのままで、航続距離を最大10%伸ばしたり、超高速な350kW DC急速充電を実現できる可能性があります。

このウェビナーでは、IDTechExのシニアテクノロジーアナリストLuke Gear がパワーエレクトロニクスの動向について解説します。

<開催概要>
テーマ:『パワーエレクトロニクス: EVの航続距離を伸ばす鍵』
(Power Electronics: The Key to Unlocking Electric Vehicle Range)
開催日時: 2021年10月7日(木) 10時もしくは18時から 30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/power-electronics-the-key-to-unlocking-electric-vehicle-range/384



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000245165&id=bodyimage1


当日カバーする内容(予定)
- 2021年電気自動車市場の概要
- 電気自動車用パワーエレクトロニクスにおけるワイドバンドギャップ半導体技術
- 技術と材料トレンド
- 高電圧電気自動車

IDTechExは、関連する調査レポートを発行しています。
●『電気自動車用パワーエレクトロニクス 2022年-2032年』
(Power Electronics for Electric Vehicles 2022-2032)
https://www.idtechex.com/ja/research-report/power-electronics-for-electric-vehicles-2022-2032/836
本無料ウェビナー(英語)は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。

IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars

【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209



配信元企業:アイディーテックエックス株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 『電気自動車用パワーエレクトロニクス』について、IDTechExが無料ウェビナーを開催します。