【概要】
 株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、以下 モルフォ)は、本日11月15日付でパナソニック株式会社(所在地:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀 一宏、以下 パナソニック)から譲渡を受け、運転者監視システム(DMS:ドライバ・モニタリング・システム)等を開発・販売する株式会社PUX(所在地:大阪市中央区、代表取締役:深江 秀和、以下 PUX)の株式374株(発行株式総数の20.8%)の取得を完了したことをお知らせします。これにより、PUXはモルフォの持分法適用会社になる予定です。

【株式取得の背景】
 パナソニックの社内ベンチャー支援制度よって設立され、その後スピンオフしたPUXは、顔認識ソフトウェアに代表される画像認識を中心としたミドルウェアおよびアプリケーションソフトウェアの開発・販売、ライセンス事業を展開しています。

 このたびの株式取得により、モルフォの海外事業拠点の営業、技術リソースを活用したPUXの「FaceU(R)」を中核とするDMS製品の海外市場での売上拡大を見込んでいます。また、モルフォにとってもDMS製品が新たな商材として加わることで、マーケットの拡大が予想される自動運転等の車載ビジネスへの参入機会が広がるとの認識で両社は一致しています。

 さらに、両社技術者の連携を強化し、両社の共通事業領域である画像処理技術および人工知能(AI)を用いた画像認識技術の組み込みソフトウェアに関して、互いの技術レベルの向上と業容拡大を期待しています。

 両社は、本件による関係強化により、画像処理/画像認識ソフトウェア関連事業の一層の成長を目指し、今後はモルフォからの役員派遣を含め、具体的なシナジー創出を目指し、協力してまいります。

【株式会社PUXについて】
所在地:大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21 MIDタワー19階
代表者:代表取締役 深江 秀和
設立:2012年4月2日
資本金:45,000千円
事業内容:情報処理技術(音声画像処理、ネットワーク、データベースなど)を利用したコンピュータ・ソフトウェアとそのプラットフォーム企画・設計・開発
ホームページ:http://www.pux.co.jp/

【株式会社モルフォについて】
 モルフォは、「画像処理技術」の研究開発主導型企業です。高度な「画像処理技術」を組み込みソフトウェアとして、国内外のスマートフォン市場、放送局やポストプロダクションを中心にグローバルに展開しています。また、カメラが捉えた画像情報をデバイスやクラウドに集約し解析する、AIを駆使した「画像認識技術」を、車載機器からファクトリーオートメーション、医療分野へ提供するなど、様々なイノベーションを先進のイメージング・テクノロジーで実現しています。

所在地:東京都千代田区西神田3丁目8番1号 千代田ファーストビル東館12階
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,772,928千円(2019年5月31日現在)
事業内容:画像処理技術の研究開発および製品開発ならびにライセンシング
ホームページ:http://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc

【お問合せ先】
株式会社モルフォ 広報担当 大野
TEL:03-6673-4332 (受付:平日10時~18時)
お問合せフォーム: http://www.morphoinc.com/contact



配信元企業:株式会社モルフォ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 パナソニックが保有する株式会社PUXの株式取得に関するお知らせ