Wi-Fiのポータブル無線アナライザのパイオニアである米国Oscium社はWi-SUN含むサブギガ帯(916MHz-928MHz)のポータブル無線アナライザ Wipry790xを開発しました。Oscium社のスペクトラムアナライザ部門 日本総代理店TokyoWireless(本社:東京都中央区、代表 中山浩一)は、ポータブル無線アナライザ Wipry790xを2019年8月16日(金)から販売開始いたします。

商品名 Wipry790x https://wipry.jp

スマートフォンやIoT機器の普及により無線の利用シーンは増えています。これまでは屋内で利用されていた無線が、現在では屋外で利用されることも多くなっています。Wi-SUN規格のサブギガ帯(916MHz-928MHz)は、スマートメーター、スマートホーム、スマートグリッド、および様々なIoT分野で利用されています。無線サービスを提供する業者にとって、無線の電波状況を測定するには専用の機材が必要でした。ポータブル無線アナライザのWipryは、iPhone/iPad、Androidタブレット/スマートフォンに軽量の小型アクセサリを接続するのみで電波状況の測定、記録を行います。携帯性に優れるため、屋内外を問わず様々な場所、状況下で測定を行うことができます。

無線を利用するときに無視できない「つながらない」問題を、Wipryは解決します。



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■Wipry790xの特徴
1. iOS、Androidのスマートフォンやタブレット、およびWindowsやMacのパソコンに小型のアダプタをUSBで接続することで無線電波をキャプチャしてグラフ表示します。アプリケーション「Wipry」はApp Store やGoogle Playから無料でダウンロードできます。

2. 無線周波数ごとの電波強度を表示するスペクトラムグラフ、およびそのスペクトラムグラフを時系列に記録表示するウォーターフォールグラフをサポートしています。Wipry790xはスマートメータやスマートグリッド等のM2M/IoTのセンサネットワークで使われるサブギガ帯(916MHz-928MHz)をサポートしています。

3. 計測したデータを記録・保存してメールで送信します。現場で担当者が計測した情報をメールで共有し、オフィスで分析するなどリアルタイムな対応が可能です。

■ポータブル無線アナライザ Wipy790xの概要

名称  : Wipry790x
発売開始日  : 2019年8月16日
販売料金   : 58,000円(税込)
サイズ    : 縦16.5cm(アンテナ含む)、横5cm、幅1.1cm
カラー : 黒
関連キーワード : Wi-SUN、スマートメーター、スマートホーム、スマートグリッド、IoT
ご利用対象の業種 : インフラ事業者(電気、ガス、水道)、家電メーカー、無線機器メーカー
           情報通信業者、住宅関連事業者、スマートグリッド、官公庁自治体、大学・研究機関
販売店 : 販売代理店募集中、Amazonにて定価販売予定
URL : https://wipry.jp

■今後の展開
現在販売中のWi-Fi(2.4GHz,5GHz)のWipry2500x、今回発売のWipry790xに加えて、電子タグやテレメータ用の300-348&387-464MHzをサポートする「Wipry340x」もリリース予定です。いづれの製品もアプリケーションの変更なしに、アクセサリの差し替えでそれぞれの無線電波の計測が可能です。TokyoWirelessではMetageek社の携帯無線アナライザWi-spy Airも正規販売代理店として取り扱っており、IoT時代のポータブルな無線計測をご支援いたします。


■会社概要
商号     : TokyoWireless
代表者    : 中山浩一
所在地    : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17-1
日本橋ロイヤルプラザ706
設立     : 2016年8月
URL : https://wipry.jp、 https://wi-t.com






配信元企業:Tokyo Wireless
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情報提供元: Dream News
記事名:「 Wi-SUNのポータブル無線アナライザ。Wipry790xを8月16日に新発売!