首都圏の私鉄各社の鉄道車両整備と点検を行う堀江車輌電装株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役:堀江泰、 03-5213-4728、以下堀江車輌電装 )は、障がい者支援事業部(※)の取り組みのひとつとして、障がいがある人もない人も同時に楽しめるスポーツを目指して、「等身大野球盤(仮称)」の試作品を使った試験試合を2019年3月24日(日)に開催しました。

「等身大野球盤(仮称)」とは、幅5m、奥行き5mで段ボールで作られた大型の野球盤です。バッターボックスには、バットと金属のボール、ボールを動かす回転盤があります。紐を少し引くだけでバットでボールを打てるようになっています。選手は、車椅子のままバッターボーックスに立ち、紐を引いてボールを打ちます。ボールには打ったときの「カキーン」という音もうまく出るように工夫しました。

当日は、会場となった東京都立小平特別支援学校の生徒や教員のほか、協力いただいている関係者ならびにボランティア総勢130人が集まりました。試合には障がいのある方18人を含め27人が選手として参加しました。参加者からは、「思ったより難しく、それが楽しかった」「野球というスポーツに触れられて新たな世界が広がりました」などの声がありました。代表取締役堀江泰は、「重度のお子さんが本気で試合に臨む姿を見て感動しました。今回の試験試合で見つかった様々な課題をクリアしながら本番に向けてさらに良い野球盤を作りたいと思います」と述べています。

堀江車輌電装株式会社は、スポーツを通してルールや協調性を学び、障がい者を含めた全てのひとが共に成長できる環境づくりを目的として、フットサルチームの運営をはじめとするスポーツに関する取り組みを行っています。等身大野球盤は、「野球をやってみたい」という車椅子の方の希望から生まれた企画を形にするものです。本野球盤の完成とそれを使った本試合は2020年に開催予定です。


開催概要
日時 2019年3月24日(日) 13:00~15:00
場所  東京都立小平特別支援学校(東京都小平市)
来場者数 約130人(うち試合参加人数 27人)
主催 東京都立小平特別支援学校PTA
協力 堀江車輌電装株式会社


※堀江車輌電装株式会社の障がい者支援事業について
堀江車輌電装株式会社は、「幅広い技術を展開し鉄道業界の発展に貢献する」を経営理念とし、従業員およびその家族の暮らしを守ること、さらには地域社会のすべての人々の平等で適正な暮らしを創造するために、障がい者への総合支援(就労・生活・余暇)事業を展開しています。社会で継続的に生活していくことを強く願う障がい者と障がい者の支援を実施する支援者と、障がい者を積極的に雇用しようとする企業の3者を結ぶ事業です。

障害者支援事業部のサイト「トライアングル」URL
http://h-tryangle.jp/

【会社概要】 堀江車輌電装株式会社
■本社      〒102-0073 東京都千代田区九段北1-3-2 大橋ビル5階
電話  03-5213-4728  ファックス 03-5213-4729 (平日9:00~18:00)
■日高作業所 〒350-1253 埼玉県日高市台462-1 西武鉄道株式会社 武蔵丘車両検修場内
■横浜作業所 〒227-8540 神奈川県横浜市青葉区恩田町704東急テクノシステム株式会社 長津田工場内
設立     1968年6月18日    
資本金    1,000万円       
代表取締役 堀江 泰
ウェブサイト http://horie-sharyo.co.jp/
事業概要  鉄道車両の整備・改造・点検、労働者派遣事業、有料職業紹介事業、ビルメンテナンス事業


【本リリースに関するお問合せ先】 
堀江車輌電装広報事務局:田熊・石川
TEL:03-3798-2172
FAX:03-5443-1848  
Mail:horiesharyo@argo-ms.com



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配信元企業:堀江車輌電装株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 「等身大野球盤(仮称・試作品)」の試験試合に27人が参加--例えば車椅子でバッターボックスに入れる--障がいがある人もない人も同時に楽しめるスポーツを目指して、2020年の本試合に向け改善点を検証