社会的経済格差、教員不足など様々な社会問題を抱えている日本の教育ですが、テクノロジーの力を使い教育にイノベーションを起こすEdTechによって、今後大きな進化を遂げる可能性があることをご存知ですか?EdTechとは、教育(Education) とテクノロジー(Technology)を掛け合わせた造語で、テクノロジーによる新たな教育領域を表します。
6月13日(水)に開催される未来技術推進協会主催(本社:東京都港区、代表:草場 壽一)の第7回アイデアソンイベントでは、明治大学の五十嵐悠紀先生をお招きして、 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の目標4「質の高い教育をみんなに」をテーマに教育の課題を解決するアイデアソンを行います。
様々な背景・知識をもった参加者の皆さまと交流しながら自由に意見を出し合うことで、新たな発見や繋がりを得られる会となっております。

今回のアイデアソンではまず、SDGsで定めている目標4の内容や日本の教育の現状や課題について詳しく説明していきます。その後、五十嵐先生より三児の母親でありながら研究者としても第一線を走って来られたご経験と、今後のデジタル教育、コンピュータグラフィックス(CG)やユーザインタフェース(UI)についてご講演いただきます。

後半では、複数のグループを作り、CGやUIなどのテクノロジーを用いた教育課題解決へのアプローチを考えていきます。他の参加者の方と議論を交わしながら、様々な手法を用いてアイデアの発散と収束を繰り返し、新たな発見やアプローチに気付ける刺激的な時間になること必至です。

私たち未来技術推進協会は、アイデアソン等の交流イベントを通じ、大学や企業の架け橋となり日本のSDGs推進に貢献していきます。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000175071&id=bodyimage1

【開催概要】
日時:6月13日(水) 19:00~22:00
会場:DEJIMA
東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア13F
https://dejima.space
講師:明治大学 五十嵐悠紀様
参加費:一般 1,000円

申し込みURL:
https://future-tech-association.org/event/ideathon_20180613/?instance_id=29

【講師 五十嵐悠紀先生の経歴】
お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(工学)。学位取得後は日本学術振興会特別研究員(PD、RPD - 筑波大学)を経て、明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科専任講師として着任。2018年より准教授となり、現在に至る。
専門はコンピュータグラフィックス(CG)および、ユーザインタフェース(UI)。特にぬいぐるみやビーズ、あみぐるみなど、手芸の設計を支援する技術について研究を行っている。また、三児の母として子育てをしながらウェブサイトの連載記事も執筆している。

(受賞歴)
2005年度:情報処理振興機構(IPA) 天才プログラマー認定
2010年度:独創性を拓く先端技術大賞(学生部門)文部科学大臣賞
     :財団法人船井情報科学振興財団 船井研究奨励賞
2015年度:お茶の水大学賞「黒田チカ賞」(第1回)
2016年度:情報処理学会 マイクロソフト情報学研究賞

【団体概要】
団体名:一般社団法人 未来技術推進協会
代表理事:草場壽一
所在地:東京都港区港南2-4-9 港南ビル
URL:https://future-tech-association.org
事業内容:講演会やアイデアソン等の交流イベントの開催。最新技術、SDGs関連の情報発信活動。

【お問い合わせ先】
一般社団法人 未来技術推進協会
山田慎也
TEL:090-7505-1923
E-mail:s-yamada@future-tech-association.org


情報提供元: Dream News
記事名:「 【開催決定】 テクノロジーで教育の課題を解決しよう!未来の教育アイデアソン ~EdTech Ideathon