4月1日から本格稼動をしていた外国人介護職向け実務者研修添削課題対策のオンライン指導だが、生徒を受講させている実務者研修講座の主催者からの要請で4月13日をもって中止することになった。

外国人介護職員支援センターは、昨年の外国人向け実務者研修添削課題勉強会につづき、今年度は外国人介護職向けのフェイスブック上オンライン学習をスタートさせていたが、生徒の使う教材を利用して有料で指導するため、これが著作権侵害にあたるとクレームを受けたからだ。

介護福祉士国家試験を目指したい外国人介護職にとっては、275時間相当の講義課目をすべて独自自宅学習にて対応しなければならず、大きな障壁となっていた。

今後は、人数が限定されるが、当センター外国人向け介護福祉士国家試験対策講座の受講生に限り、希望があれば相談にのり、どのスクールの実務者研修講座が対象かにかかわらず、可能な限り個別に無料で支援することにする。

今や外国人介護職たちの間では介護福祉士資格取得の機運が高まってきており、受験要件である実務者研修でしっかりとした知識を身につけてもらわなければならない。実務者研修講座運営スクールの協力を期待するところである。


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情報提供元: Dream News
記事名:「 外国人向け実務者研修自宅学習支援を中止