株式会社ウィルは、2010 年1月より「契約募金」制度を開始しました。顧客が当社を利用して住まいを購入した場合、自動的に募金ができる制度です。これらの積み上げによる2017 年(2017 年1 月~12 月契約分)の募金金額は1,609,000 円となりました。来たる4月2 日(月)、全社員が出席する入社式の場において、後記の通り契約募金を贈呈(または振込み) 致します。贈呈式後は、兵庫介助犬協会のPR 犬によるデモンストレーションを行い、全社員の介助犬への理解促進を図ります。
現在、介助犬の実働数は全国で67 頭、兵庫県においては2頭です(2018/1/1 現在)。全国で15000 人と言われている介助犬を必要とする人の数に比べ、はるかに不足しています。宝塚市にて創業し25 年、阪神間北摂エリアで事業を展開する当社も一企業市民として、今後も積極的な啓発活動に取り組んで参ります。

■日時/ 2018 年4月2 日(月) 9:30~  ※募金贈呈式は、10:30 頃~(予定)
■場所/アピアホール(宝塚市逆瀬川1-2-1 アピア1 / 5F)

■寄付先および寄付金額
1、特定非営利活動法人兵庫介助犬協会へ120万円
2、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」へ30万円
3、中央共同募金会(東日本大震災支援金)へ10万9千円

※写真1枚目は、昨年(2017年)の募金贈呈式の一場面。介助犬使用者の木村佳友氏の挨拶の様子です。

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■「契約募金」について
当社おける、
□仲介取引・受託販売の契約1 件につき1,000 円
□自社開発物件の引渡し1 件につき10,000 円を、特定非営利活動法人兵庫介助犬協会及び、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」に寄託します。募金金額は当社が負担するため、顧客は当社を利用することで、介助犬育成・普及の支援のために寄付ができます。なお、2011 年3 月11 日に発生した「東日本大震災」による被災地復興支援のため、この契約募金の一部を社会福祉法人中央共同募金会に寄託しています。

※「契約募金」関連ウェブページはこちらです。https://www.wills.co.jp/corp/service_dog/
※写真2枚目は、昨年(2017年)の贈呈式の一場面。介助犬のデモンストレーションの様子です。

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■なぜ、介助犬を支援するのか?
1993 年の創業以来、当社は宝塚を拠点として事業を行って参りました。 バブル崩壊後の創業、阪神淡路大震災、そして平成大不況の中、皆様に支えていただきながら、 社員一同一丸となって事業に勤しみ現在に至ります。日頃より何か社会に対して本業以外で恩返しを・・・、と考えておりましたところ、2003年5月、創業者が介助犬を扱ったテレビドラマに出逢いました。番組中には私たちの日常にある風景が次々と現れ、その中で頑張る主人公とこれまで頑張ってきた自分たちとがオーバーラップし、介助犬支援活動を起こすに至りました。

<ご参考>
※盲導犬の実働数:950 頭(2017/3/31 社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会調べ)
※聴導犬の実働数:70 頭(2018/1/1 厚生労働省調べ)
※以下のグラフは、介助犬の現状を表すグラフです。

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※2つ目のグラフ(「地域別介助犬の実働数」)は、特定非営利活動法人 日本補助犬情報センターウェブサイトの情報を元に当社で作成しております。

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■契約募金以外の当社の取り組み
介助犬チャリティフリーマーケットの開催(随時)、介助犬支援自動販売機の設置、全10 拠点に募金箱を設置し補助犬入店許可ステッカーを貼付する、自社ウェブサイトに介助犬関連ウェブサイトへのリンクボタンを設置する、社員の名刺に介助犬応援マークを印刷すること等を行っています。社会貢献活動を一部署の業務としてではなく、社員一人一人がその意識を持ち、今後も「ささやかを続けよう!」を合言葉に、できることをコツコツ続けていこうと考えております。

※写真は、左からチャリティフリーマーケットの様子、介助犬支援自動販売機、募金箱です。



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情報提供元: Dream News
記事名:「 介助犬を応援し続け15 年。入社式にて、募金160.9 万円を贈呈。 入社式に全社員で企業市民としての責任を考える。