クラウド型の企業内ポータルなどを提供するユニファイド・サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:宇陀栄次、同社長:成瀬修)は、12月2日に、カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下「セールスフォース・ドットコム」)の投資部門であるSalesforce Venturesを引受先とする、第三者割当増資を実施いたしました。
この出資により、ユニファイド・サービス社は、資源エネルギー庁から受託した再生可能エネルギー事業者管理システムの再構築、電力小売事業者向けクラウドサービスなどの事業拡大、新規に太陽光発電向けIoTサービス、在宅医療向けサービスの開発を加速します。
企業内ポータル(LIFERAY)は中小企業にはクラウドサービスとして既に2万3千社に利用されており、最近ではオンプレミスとして大手企業からも採用され2万5千ユーザを稼働させています。
電力小売り事業者向けクラウドサービスは、既に6社へ導入済み、追加で2社受注し、さらに大手企業社からの採用も予定されています。
今後3年間で100社の獲得を目指します。

■電力小売向けクラウドサービスとは
今年、2016年4月に全面自由化された電力小売り事業において必要となる、契約先の切り替え処理、電力メニューに従った料金計算と請求処理、およびこれらに関連した需要家ポータル、代理店向けポータル等で構成され、SalesforceのプラットフォームサービスであるSalesforce App Cloudをベースとしたクラウドサービスです。従来のスクラッチシステムと比較して、3分の1以下の初期開発及び運用コスト、5分の1以下の導入期間、また、システム改変が柔軟かつ容易に行えます。11月22日時点で、資源エネルギー庁に小売り事業者登録された事業者数は約368社、今後累計で600超の事業者が参入すると言う予測があります。
太陽光発電から水素を生成すると完全にCO2排出ゼロと言う実証実験なども行われており、今後様々な形でエネルギー革命が発展する可能性が有ります。

■米国セールスフォース・ドットコム Executive Vice President、Corporate Development and Salesforce Ventures ジョン・ソモルジャイ氏か らのコメント
「Salesforce Venturesは、企業が新しいカタチでつながることを支援するために次世代のテクノロジーに出資を行っています。電力小売り市場のCRMをリードするユニファイド・サービス様はSalesforceのプラットフォームの価値を拡大してくださることを期待しています。我々はユニファイド・サービス様が成長を加速し、新しいビジネススタンダードを構築していくことを支援できることを嬉しく思います。」

■ユニファイド・サービス代表取締役会長兼CEO 創業者 宇陀栄次 よりご挨拶
「この度、カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRMを提供するセールスフォース・ドットコム様からの出資による資本提携を大変うれしく思います。
弊社は過去10年、既存の企業内システムとクラウドサービスを一元的に利用出来る様にする企業内ポータルの提供やクラウドサービスの導入等でご評価をいただいて参りました。
今回のセールスフォース・ドットコムとの資本提携により、社会的課題のエネルギー分野、在宅医療分野などの新規事業を拡大させ、加速出来ると確信しています。」

■本件に関するお問い合わせ先
ユニファイド・サービス株式会社
管理部 成瀬・今出川
http://unisrv.jp
info@unisrv.jp
03-5687-7222

情報提供元: Dream News