今回、米国ベンチャー企業のエアロスペース・ユニバース・コーポレーションが開発したエンジン [SuperPowerDrive] は、概ね、前述の通り、イオンエンジン等の推進力より、格段、桁違いの威力を発揮し得ることなどが確と実証されました。

それが証拠に、先ずは、以下サイト中の関連動画をご覧あれ。

地上では、辛うじて、僅か1g程の1円玉を動かせる(浮かせる)程の推力しか出ないイオンエンジンに比べ、本推進機器によれば、その百倍以上の重さがあるもの(約150gの本体)をいとも容易く移動(前進)させております。

況してや、此れなど、先んじて、NASA等が実験成功した(あの月面まで、たったの4時間で到達できるという)EmDrive等にも比べ、殊の外、高性能な威力を発揮できる為、今後、実に、NASAやJAXA等が否定し得ない本宇宙推進システム機器が効果的に実用化すれば、 さほど、安全且つ安価な宇宙旅行(月旅行等) の早期実現につながるどころか、更なる人類の長年の夢(有人による火星等への惑星間航行等々をも難なく成し遂げられると言っても過言ではないでしょうか・・・・。

本宇宙推進システムの詳細については、以下サイト参照を。

http://aerospace-universe.com/NEW-STARSHIP/

<確かな実験成功を根拠づける宇宙推進システム理論の簡略的な概説>
従前よりの主たる宇宙推進技法としては、専ら、(外界と質量の交換をしない)閉じた系に、外部からの力が加わらない限り、その閉鎖系の運動量の総和は、不変であるという運動量保存則に従って、 概ね、ある系内から、(ロケット燃料等の)推進剤となるものを(外力と見なせるように)外部へ噴き出しつつ、 その反動(反作用)により、推進力を得るものがほとんど、占め、 別段、(外力によって作用されない)閉じた系に属する密閉空間(密閉容器)内での圧力差を応用した (燃焼ガスを外部へ噴出しない)推進機器にあっては、 上述の通り、理論的な理由により、実用上、歴然と新規開発(有効活用)されていないのが現状です。

しかしながら、そもそも、かの閉じた系等に関する定義につき、よくよく考慮すれば、その系内に、何らかの流体・流動性の物質(水等)を含んでいるものでさえ含めて、運動量保存則を適用することなど出来ません。

なぜなら、それ自体、密閉容器内で静止している非圧縮性流体の1点で、(外部からの力による)圧力の増加があると、同流体内の全ての各点で(どの方向点でも)、同じ大きさの圧力の増加が見られるというパスカルの原理を理解すれば、ほぼ容易に判断できます。

要するに、運動量保存則に準じた(流体静力学上の)パスカルの原理が通用し得るのは、さほど、(同保存則が通用しない外部からでなく、内部からの力による)圧力を加えられた流体自体、 あくまでも、静止状態の場合に限られ、以て、さしたる密閉容器内に、予め、適量の流動性物質を入れ、その流体中に、(自動操作・遠隔操作等で)系内の1点に力を加えても、同容器内の他(の複数)点の方へ、常に同じ強さの力が加わらなければならないという絶対的な道理などなく、従ってそれ故、さしたる流動中に、同上容器の両端云々にかかる(流体動力学上の) ベルヌーイの定理に準じた圧力(内圧)差を生じさせれば、いみじくも、(宇宙船体と見なせる) 同容器・中空体自体、運動方程式・運動の第2法則に則って、(弱力・弱圧でなく)強力・強圧なる方向へ、難なく推進(前進)し得ると云っても過言ではないのです・・・・云々。

<補足>
上述の宇宙推進理論にかけては、前々より、NASA等がテストして、実験結果が良好であるEmDriveなどの推進方法の有効性を簡潔に論理付け、今まで解明し得なかった物理法則上の未解決問題:既成事実(NASA等の実験データ)と既定理論(運動量保存則)が相矛盾するという、一種の特異点問題を簡明に解決し得るものです。

*この宇宙科学の真理は、永遠に普遍(不変)である・・・などとよもや、言うまでもなく、
 是など、今後の宇宙科学の進展に、少なからず、寄与し得ることでしょう・・・・・。

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[会社概要:http://aerospace-universe.com/en/company.html]
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情報提供元: Dream News