航空宇宙業界幹部が主要衛星通信企業の責任者に

米バージニア州マクリーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大で最も先進的な統合衛星・地上ネットワークを運営するインテルサットは、次期の最高経営責任者(CEO)としてDavid Wajsgrasの力を得ます。4月4日付けでWajsgras氏は、2021年10月に退職予定を発表していたスティーブン・スペングラーの後任となります。



Wajsgras氏は、上級経営職で20年の経験を持ち、民生・防衛産業の両方で運営、戦略、財務面の経営に携わってきました。直近では、現在レイセオン・テクノロジーズ(NYSE:RTX)の一部になっているレイセオン・カンパニーで世界的な75億ドル規模の先進技術諜報・情報サービス(IIS)事業を統括しました。最高財務責任者としてレイセオンに入社する前には、Wajsgras氏はリア(NYSE:LEA)で執行副社長と最高財務責任者を務め、その他の主要な運営職・経営職を担いました。

インテルサットの取締役会長のLisa Hammittは、次のように語っています。「Dave Wajsgras氏は、結果志向のリーダーであり、そのキャリアを通じて成果を上げてきた大きな実績を持っています。人材やチームを育成し、戦略的な思考や行動を取り、顧客やその他の関係者と前向きな関係を持つことで事業にメリットをもたらす力を持っています。Wajsgras氏は、この重要な時期にインテルサットを率いるためにふさわしい人物です。」

Wajsgras氏は、次のように述べています。「インテルサットは、市場をリードする立場にあり、強力なグローバルなプロフェッショナル・チームを持っています。インテルサットは過去60年近くにわたる実績を持っていますが、私が最も期待を感じるのは、その未来です。顧客への注力と約束を果たす姿勢により、私たちは通信と接続のストーリーで次なる章を記していく用意ができています。」

Hammittはさらに、このように述べています。「Wajsgras氏を迎えるとともに、私たちは、スティーブン・スペングラーに別れを告げます。取締役会とインテルサットのチームの全員が、スペングラーの18年にわたる当社への多大な貢献に対して、また過去7年間におけるその安定した実のあるリーダーシップに対して、大きな感謝の気持ちを持っています。十分に仕事を果たされた上での退職となります。」

インテルサットについて

衛星技術の基礎を設計するインテルサットは、世界で最も信頼される衛星通信ネットワークを運営しています。当社はその卓越した専門力と世界的規模を活用し、どのような困難な課題にも屈することなく、人々、企業、コミュニティーをつないでいます。インテルサットは、世界初のハイブリッドな多軌道のソフトウエア定義5Gネットワークと共に、グローバル・コミュニケーションの未来を構築しています。当社のネットワークは、お客さまが最も必要とする時に必要とする場所で、シンプルでシームレスかつ安全なカバレッジを実現するように設計されています。Intelsat.comでグローバル接続のリーダーをフォローし、私たちと共に「ここで想像(Imagine Here)」してください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 David Wajsgras氏がインテルサットのCEOに