ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
世界の投資コミュニティーに重要な投資判断支援ツールとサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE:MSCI)(当社)は本日、リンダ・S・ヒューバー氏を2019年5月6日付けで最高財務責任者(CFO)兼トレジャラーに任命したことを発表しました。ヒューバー氏はMSCI執行委員会に所属します。







当社のヘンリー・A・フェルナンデス会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ヒューバー氏は、金融サービス業界で30年以上の経験を有し、13年以上にわたって上場企業のCFOを務めて来ました。ヒューバー氏はMSCIで、関連する財務、業務、戦略に関する豊富な専門知識を生かします。当社が、MSCIの戦略的目標の基礎となる高成長イニシアチブを実行する中で、ヒューバー氏のビジネス感覚と財務管理経験は、当社のリーダーシップチームにとって貴重なものになるでしょう。」



ヒューバー氏は次のように述べています。「MSCIに入社し、その強力な基盤の拡大に協力できることを楽しみにしています。MSCIは優れた実績を有する企業であり、今後のさらなる成功に貢献できる機会が得られたことをうれしく思っています。」



暫定最高財務責任者(CFO)兼トレジャラーを務めたアンドリュー・C・ウィークマンは、新たに設置された最高戦略責任者に就任し、フェルナンデス会長に直属します。この重要な役割において、ウィークマンは当社の変革的戦略を推進し、M&Aおよびパートナーシップ活動を統括し、最も重要な戦略的成長イニシアチブで事業を支援する責任を担います。また、引き続きMSCI執行委員会のメンバーも務めます。



フェルナンデス会長は次のように述べています。「暫定在任期間中の財務チームでのウィークマンのリーダーシップに感謝の意を表したいと思います。その尽力により途切れなく交代を行うことができます。ヒューバー氏と共に、新たな役職に就いたウィークマンと引き続き仕事ができることを楽しみにしています。」



ヒューバー氏は2005年5月から2018年6月まで、ムーディーズ・コーポレーションでエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者を務め、世界的な金融活動、情報技術、通信、企業サービスの各職務、ならびにムーディーズ財団の責任者を務めました。ムーディーズに入社する前には、金融サービスで数々の要職を務め、徐々に重要な役職に就きました。チャールズ・シュワブの子会社であるU.S.トラスト・カンパニーで執行副社長兼最高財務責任者を務め、フリーマン・アンド・カンパニーではマネジングディレクターを、ペプシコでは企業戦略・開発担当副社長兼アシスタント・トレジャラー、バンカーズ・トラストではエネルギー投資銀行業務グループの副社長、ファースト・ボストンでは天然資源グループのアソシエートを務めました。ヒューバー氏はまた、1980年から1984年まで米国陸軍大尉の階級を有していました。ヒューバー氏はスタンフォード大学経営大学院でM.B.A.を取得し、リーハイ大学で経営経済学の学士号を取得しています。ヒューバー氏は現在、モントリオール銀行で取締役を務めています。



MSCIについて



MSCIは世界の投資コミュニティーに重要な投資判断支援ツールとサービスを提供する大手企業です。45年以上にわたるリサーチ、データ、テクノロジーの専門知識を有する当社は、クライアントがリスクとリターンの重要な推進要因を理解して分析し、自信を持ってより効果的なポートフォリオを構築できるようにすることで、投資判断を向上させます。当社は業界をリードするリサーチ強化ソリューションを構築し、クライアントはこれを用いて投資プロセス全体を把握し、透明性を高めることができます。



詳細情報については、当社ウェブサイト(www.msci.com)をご覧ください。MSCI#IR



将来見通しに関する記述



本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれています。そのような将来見通しに関する記述は将来の出来事または将来の業績に関するものであり、既知および未知のリスク、不確実性ならびに当社の実際の結果、活動水準、業績、成果がこうした記述によって表明または示唆された将来の結果、活動水準、業績、成果と大きく異なるものとなる原因となる可能性のあるその他の要因を伴います。場合によっては、こうした将来見通しに関する記述は、「かもしれない」、「可能性がある」、「予想する」、「意図する」、「計画する」、「努める」、「期待する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「潜在的な」、「継続する」といった言葉ならびにその否定形またはその他の類似の表現により特定することができます。こうした将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性ならびに時として当社の管理が及ばず、当社の実際の結果、活動水準、業績、成果に大きな影響を与える可能性のあるその他の要因を伴うため、過度に依存しないようにご注意ください。



実際の結果、活動水準、業績または成果に大きな影響を与える可能性のあるその他の要因は、2019年2月22日に米国証券取引委員会(SEC)に提出または提供されたフォーム10-KによるMSCIの2018年12月31日締めの年度の年次報告書およびSECに提出されたフォーム10-Qによる四半期報告書ならびにフォーム8-Kによる臨時報告書に記載されています。こうしたリスクあるいは不確実性が現実のものとなった場合、あるいは当社の想定の誤りが証明された場合、実際の結果はMSCIの予想と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述はいずれも、将来の出来事に関するMSCIの現時点の見解を反映したものであり、上記およびその他のリスク、不確実性ならびにMSCIの事業、事業の結果、成長戦略、流動性に関する想定の影響を受けます。MSCIは、法的に義務付けられる場合を除き、新たな情報、将来の出来事、その他の要因を理由にこうした将来見通しに関する記述を更新または訂正して公表する義務を負うものではありません。



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