人気のエリア・人気の都道府県単位の周遊パターンを把握


都道府県単位の周遊パターンを指定し、日別の周遊ルートを把握


「おでかけウォッチャー(訪日版)」の画面イメージ

株式会社ブログウォッチャー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新村 生、以下 ブログウォッチャー)は、公益財団法人九州経済調査協会(本社:福岡県福岡市、理事長:縄田 真澄)の提供する観光人流モニタリングサービス「おでかけウォッチャー( https://odekake-watcher.info/ )」において、当社が提供する国内最大規模の訪日外国人位置情報ビッグデータ「デジタル観光統計(訪日版)」を搭載した新しいサービス「おでかけウォッチャー(訪日版)」(以下、本サービス)の提供が開始されることをお知らせいたします。

本サービスは訪日外国人の日本国内での動態を分析するためのサービスであり、自地域への国籍別来訪者数などの基礎情報把握から、訪日外国人誘客の日本全体での周遊ルート把握、スポットやメッシュ単位の観光目的把握を通じて、定量的なデータを元に訪日外国人向け観光戦略・施策の検討を可能にします。

5月17日(金)には、セミナー(ブログウォッチャー主催)を開催予定です。訪日外国人を地域誘客するための、分析手法・地域事例・本サービスの活用方法をお伝えします(詳細は後述)。


■「おでかけウォッチャー(訪日版)」の開発背景
コロナ前水準を超える訪日外国人が日本を訪れる中、三大都市圏への集中により都市部ではオーバーツーリズムが発生しています。一方、地方では訪日外国人を誘客したいものの、何をどのように検討していけば良いか分からない状況にあります。
希望する全ての地域が訪日需要を享受できる状況の実現を目指し、地方自治体が直面する誘客の課題に対して、効果的な検討手法とダッシュボード開発を通じて解決策を提供します。


■「おでかけウォッチャー(訪日版)」について
本サービスは「デジタル観光統計(訪日版)」を搭載した、データ分析初学者でも扱いやすい直感的な操作とグラフィカルな可視化が特徴の観光人流モニタリングツールです。
本サービスの開発には、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦、以下 JRC)とブログウォッチャーが実施した共同研究「地図で読み解くインバウンド地方分散研究」の研究成果の一部が活用されています。

※「デジタル観光統計(訪日版)」に関して、詳細はこちらをご覧ください
https://www.blogwatcher.co.jp/new-s/inbound_231020/

※訪日外国人のデータは、スマートフォンアプリ利用者から個別に許諾を得て取得したGPS位置情報データを、特定の個人が識別されない形式に加工して集計しております。

●「おでかけウォッチャー(訪日版)」の分析機能

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/391071/LL_img_391071_1.png
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画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/391071/LL_img_391071_2.png
都道府県単位の周遊パターンを指定し、日別の周遊ルートを把握

●機能の一覧

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/391071/LL_img_391071_3.png
「おでかけウォッチャー(訪日版)」の画面イメージ

■じゃらんリサーチセンターとブログウォッチャーの共同研究「地図で読み解くインバウンド地方分散研究」について
※共同研究の詳細はこちら( https://jrc.jalan.net/wp-content/uploads/2024/02/Vol75-X4_all.pdf )

●研究員コメント
インバウンド旅行者は、複数の都道府県をまたいで広域周遊します。そのため、単体の地域だけで旅行者の動態分析をしても傾向が捉えきれていない場合があります。そこで、本研究では日本全体を俯瞰して周遊ルートの傾向が把握できるように、市場別に地図にビジュアライズして、それぞれのゴールデンルートを可視化しました。この主要周遊ルートを把握した上で、自分の地域がこのルートに入っているのか、入っていない場合は日帰り圏内か、かなり離れているのかなど距離感をみながら、地域のエリア特性に合わせたルート戦略を考えるヒントにしていただけると幸いです。

●オンラインセミナーの実施概要
ブログウォッチャー×じゃらんリサーチセンターの共同セミナーをオンラインにて開催。
JRCで本研究を担当した松本 百加里研究員が、2023年度最新データをベースに、市場別の主要周遊ルートの傾向、診断チャートを活用してエリアルート戦略の検討ステップを地域事例とともに解説します。また、「おでかけウォッチャー(訪日版)」ダッシュボード画面を見ながら、具体的な活用方法についてもお伝えします。

【日時】
2024年5月17日(金)14~15時 オンライン・無料

【対象】
自治体・地域観光関連事業者

【プログラム】
「地図で読み解くインバウンド地方分散研究」より戦略立案+具体事例を解説
JRC研究員 松本 百加里

「おでかけウォッチャー(訪日版)」の活用方法を解説
ブログウォッチャー企画開発担当 米田 晃子

【申し込みフォーム】
https://www.blogwatcher.co.jp/seminar/recruit_blogwatcher_seminar2405/

【各種窓口】
・サービス導入、セミナー、協業に関すること:株式会社ブログウォッチャー おでかけ研究所
TEL : 03-6705-9210
FAX : 03-6705-0207
MAIL: odekake-ml@blogwatcher.co.jp

・サービス開発および運営管理に関すること:公益財団法人九州経済調査協会
TEL : 092-721-4909
FAX : 092-721-4908
MAIL: general@kerc.or.jp


■会社概要
商号 : 株式会社ブログウォッチャー
代表者 : 代表取締役社長 新村 生
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル4F
設立 : 2007年4月
事業内容: 「プロファイルパスポート」位置情報データプラットフォームによる
位置情報関連サービス開発・提供
「キーワードマッチ」検索ワードに応じてランディングページの
自動生成ができるロングテールSEO対策サービスの提供
URL : https://www.blogwatcher.co.jp/

団体名 : 公益財団法人九州経済調査協会
代表者 : 理事長 縄田 真澄
所在地 : 〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館5F
設立 : 1946年
事業内容: 九州・沖縄・山口の地域経済産業に関する総合的調査研究と
政策立案をおこなうシンクタンク。
九州の経済界、行政、大学などによる産学官で設立。
九州経済白書、九州経済調査月報などの経済情報誌の発行。
全国の地域経済データをクラウドで提供するプラットフォーム
「データサラダ」の開発・運営
URL : https://www.kerc.or.jp/ (九州経済調査協会)
https://datasalad.jp/ (データサラダ)

※共同リリースのため、重複した内容が配信される場合がございます。また、このプレスリリースに記載されている情報は発表日時点のものであり、予告なく変わる可能性があります。あらかじめご了承ください。
情報提供元: @Press