竹内 明日香

一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下「アルバ・エデュ」)は、令和4年度より日本財団からの助成を受け、複数自治体において、自分の未来を切り拓くために必要な“子どもの話す力”を育てることを目的とした「Speak Up! プログラム」*を提供してきました。また、大学の研究者および民間企業と協働でプログラムの効果測定に取り組み、子どもたちの「話す力」が育まれていく状況を検証してきました。この度、本プログラムの成果報告会を令和5年2月15日に開催いたします。(報道関係者は虎ノ門にて対面開催/教育関係者はオンライン配信にて視聴可能)

*Speak Up! プログラムについて
子どもの「話す力」および教員の意識の向上を目的として、複数回のモデル授業・教員研修を実施するプログラム。これまで全国の小学校・中学校を中心に、のべ50,000人超の児童・生徒に授業を実施(2022年12月時点)。


【概要】
「Speak Up! プログラム」授業での発表動画を交えて成果共有を行います。導入自治体の代表者、文部科学省幹部職員、大学教授等学識経験者をお招きし、導入状況や本プログラムの評価についてお話いただきます。また「話す力」を養うプログラムの価値・進むべき方向性について意見交換を行う予定です。

名称 :第1回 話す力を育成する官民合同シンポジウム
開催日時 :2023年2月15日(水)13:00~15:00
場所 :AP 虎ノ門3階 ROOM【J】
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル3F
主催 :一般社団法人アルバ・エデュ
対象者/形式:報道関係者/対面
(教育関係者はオンライン配信にてご視聴いただけます)

<出席者(順不同、敬称略)>
●文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長 常盤木 祐一
●文京区長 成澤 廣修
●日本財団 経営企画広報部部長 木田 悟史
●埼玉県さいたま市教育長 細田 眞由美
●埼玉県戸田市教育長 戸ヶ崎 勤
●富山県富山市教育長 宮口 克志
●福岡教育大学 教授 山元 悦子
●三菱UFJリサーチ&コンサルティング 野田 鈴子
●一般社団法人アルバ・エデュ 代表理事 竹内 明日香

<主な内容/登壇者>
(1)今年度の事業報告/アルバ・エデュ
(2)効果測定の報告/福岡教育大 山元教授、三菱UFJ R&C、アルバ・エデュ
(3)授業体験者プレゼン/プログラム受講をした生徒
(4)導入自治体からの報告/戸田市/さいたま市/文京区
(5)意見交換/文部科学省 常盤木様ほか参加者

※順番、内容、登壇者は変更となる場合があります。


■参考資料
<教育関係者および保護者向けイベント&コンテンツについて>
今回の「第1回 話す力を育成する官民合同シンポジウム」開催を記念して、オンラインイベント、およびアルバ・エデュ公式YouTubeにて動画コンテンツ配信を行います。ぜひご参加、ご視聴ください。

(1)2/1(水)オンラインイベント ※報道関係者の方もご参加いただけます。
テーマ :【パラレルキャリアの二人が語る教育の未来】
失敗OKな環境とは?世界と日本の違いを知る
開催日時:2023年2月1日(水)18:30~19:30
ゲスト :庄子 寛之様(東京都公立小学校指導教諭)
対象者 :教育関係者および保護者
形式 :Zoomによるオンライン視聴(Peatixからの事前申込みが必要です)
※動画アーカイブ:申込みいただいた方にのみ公開予定
申込み :事前申込み要
【Peatix】 https://20230201albaedu.peatix.com/

(2)公式YouTubeでの動画コンテンツ配信
ゲスト : 江東区立瑞江第二中学校 校長 滝澤 清豪様
配信開始日: 2023年1月下旬を予定
配信方法 : アルバ・エデュ公式YouTubeにて配信予定
【アルバ・エデュ公式YouTube】
https://www.youtube.com/@user-nm6ex8qi9r
対象者 : 教員、教育関係者および保護者
内容 : ・瑞江第二中学校での数年間に渡る
アルバ・エデュとの取り組みについてご紹介
・プログラムによる具体的な子どもたちの変容や成果、
現場で感じる課題感 など


【一般社団法人アルバ・エデュについて】 https://www.alba-edu.org/
アルバ・エデュは、変化の激しい時代を生きる児童・生徒たちが、自己理解を深め自己効力感をもって未来を切り拓いていくために「話す力」を高める教育を全国に広げています。代表理事の竹内が、金融業界で海外投資家と日本企業をつなぐ仕事をする中で、「日本の優れた製品やサービスの良さが伝わっていない」という現実に何度も直面してきました。社会において必要不可欠とされる「コミュニケーション能力」ですが、そもそも教育課程で体系的な授業を受けることがなく、またコミュニケーションの中でも特に「人の前で話す」こと、特に「数人の前で発表すること」に苦手意識を持っています。
プレゼン力の弱さは文化的な背景もありますが、訓練さえすれば「話す力」は高めることができる能力です。自分の意見を持ち、言葉として表に出し、それが相手に伝わり、認められるー その自己肯定感は一生のものとなリ、自己の世界を広げる原動力となリます。次世代を担う子どもたち、若者たちが「話す力」を育むことは、自分で自分の世界を切り開くために必要な能力であると考えています。アルバ・エデュは「話す力」は小さな成功体験を積み上げることによって高めることができるという信念のもと、教室内の心理的安全性をも高めるプログラムを提供しています。


<代表理事:竹内 明日香について>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/342213/LL_img_342213_1.jpg
竹内 明日香
東京大学法学部卒業。日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、2007年に独立し海外投資家向け情報発信や日系企業のプレゼン支援を提供して今日に至る。2014年、子どもの「話す力」の向上を目指す(社)アルバ・エデュを設立。教員研修や児童・生徒を対象としたモデル授業を展開。NRS株式会社社外取締役。一般社団法人未来の先生フォーラム理事。公立小元PTA会長。二男一女の母。2022年5月には書籍『すべての子どもに「話す力」を』( http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2308 )を出版。
情報提供元: @Press