フィニッシュエリア


クリスマスツリー


ダイヤモンドヘッド辺り


スタート風景(花火)

第50回の記念大会となる「ホノルルマラソン2022」<現地時間12月11日(日) 午前5時スタート>は、盛大に打ち上がる花火の中、42.195km先のフィニッシュに向け、老若男女のランナーたちが一斉にスタートしました。厳しい制限下で開催された昨年とは違い、今年はマスクの着用推奨もなく沿道には多くの応援も戻りました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/338329/LL_img_338329_1.jpg
フィニッシュエリア

新型コロナウイルス感染の影響により、2020年大会はバーチャルとしての開催、2021年大会にはリアル大会を実施しましたが、出走者は、9,768人(内日本人181人)にとどまりました。50回記念大会となる今年は、前日の朝に実施されたファンランイベントのカラカウアメリーマイルを含め、フルマラソン、10Kラン&ウォーク合わせて、28,411人(内日本人5,469人)がエントリー、例年に近い参加者が戻りました。

フルマラソン男子はアセファー・メングスト(34歳・エチオピア)が2時間14分40秒で、女子はアサイエチェ・ベレ(31歳)が2時間30分58秒で、ともにエチオピア勢が初ホノルルマラソンで初優勝しました。
アセファー・メングストは、「高低差があり風も強くタフなコースでした。初めての参加ですが、とても楽しかったです。ハワイという土地柄も人柄もとても素敵なところだという印象です。今は優勝できてとてもハッピーです。また来たいです。」と、アサイエチェ・ベレは、「今回は初めてのホノルルマラソンでしたが勝ててとてもよかったです。コンディションは風も強く厳しかった。ペースメーカーもなく高低差も激しく大変でした。沿道で応援してくれた人たちに感謝しています。記念大会に参加でき勝ててとてもうれしいです。」と語りました。
日本人男子トップは、山下友陽(やました ゆうひ)さん(23歳)が2時間27分27秒で、日本人女子トップは鈴木絵里(すずき えり)さん(38歳)が2時間47分42秒で、それぞれ男女別で3位に輝きました。
また、今回初マラソンに挑戦した女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(40歳)は、6時間54分7秒で完走。「苦手なことに挑戦するのは簡単じゃないけど挑戦してよかったです。沿道の応援がすごくて、これがホノルルマラソンなんだなって感じました。マラソンはレスリングで金メダルを取るより大変(笑)。最後は自分との戦いだったけど、気力でやり切った!やりきりました!みなさんの応援がとっても力になりました。ありがとうございました。」と語りました。また、お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん(39歳)も5時間36分38秒で初マラソンを完走。「ハワイの美しい景色の中、全く飽きずに走れました。足が痛くなっても、その景色が何度でも蘇らせてくれました。
ユニークな衣装のランナーも多く、沿道の応援も日本のマラソンとは違った雰囲気で面白かったです。DJの音楽にはテンションぶち上がっちゃいました!ランナー同士の交流も温かくて、とても楽しい大会でした!」と嬉しそうに語りました。なお、この模様は、2023年1月15日(日)、16時よりTBS(関東ローカル)にて放送を予定しています。

制限時間がないフルマラソンとして、地元ボランティアによるアロハスピリッツ溢れる大会として、長きにわたり多くのランナーに愛されてきました。コロナ禍前の大会に戻りつつあるホノルルマラソンは、この50回という区切りを境に、未来に向けさらに皆様に愛されるマラソン大会として継続して参ります。


【ホノルルマラソン2022大会概要】
■大会名称 :ホノルルマラソン2022
■開催日時 :2022年12月11日(日)午前5時00分スタート
*フィニッシュエリアのサポートサービスは
午後2時まで実施しています。
(全ての参加ランナーはタイムにかかわらず
完走することができます)
■競技種目 :フルマラソン (42.195km)・
フルマラソン車椅子 (42.195km)
10Kラン&ウォーク(10km)
■関連イベント:カラカウアメリーマイル(約1.6km)※12月10日(土)開催
■主催 :HONOLULU MARATHON ASSOCIATION (ホノルルマラソン協会)
■協賛 :日本航空/ミズノ/ahamo
■エントリー数:28,411人(内日本人5,469人)
<内訳>フルマラソン19,315人 (内日本人3,684人)
10K ラン&ウォーク6,846人 (内日本人1,420人)
カラカウアメリーマイル2,250人 (内日本人365人)
情報提供元: @Press