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「MLET.II」概要とAIのポイント


「MLET.II」の効果(某社PoC実績例)


「MLET.II」の評価(某社PoC評価例)

アミフィアブル株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:河村 隆一)は、システム開発におけるテストの品質向上、工数削減をAIで実現するアプリケーション「MLET.II」において、特許を取得したことを発表いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/296195/LL_img_296195_1.png
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■特許取得の内容
「MLET.II」はこれまで手作業で作っていたテストシナリオ、テストスクリプト、テストデータが自動で出力され、テスト自動実行ツールへも自動連係するAIアプリケーションです。

今回特許を取得した「テスト支援システム、テスト支援方法及びプログラム」は、「モデル記憶部」、「画面定義入力部」「生成部」「出力部」の4つを備えることを特徴としています。

・モデル記憶部:システムの画面定義情報を入力データとし、テストケース、テストプログラム及びテストデータの少なくともいずれかを教師データとして学習させた学習モデルを記憶する。
・画面定義入力部:テスト対象のシステムの画面定義情報の入力を受け付ける。
・生成部:画面定義情報を学習モデルに与えてテストケース、テストプログラム及びテストデータの少なくともいずれかを生成する。
・出力部:生成したテストケース、テストプログラム及びテストデータの少なくともいずれかを出力する。


■「MLET.II」概要とAIのポイント

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/296195/LL_img_296195_2.png
「MLET.II」概要とAIのポイント

■「MLET.II」導入により、品質向上と工数削減を実現する
システム開発におけるテスト全体の負荷(単体・結合及びリグレッションテスト)は、システム開発工数の多くを占める現状となっており、その工数削減は各社とも大きな課題となっています。テストにかける工数の主たる内容は、テストケース、テストデータ、テストスクリプト、テストシナリオ作成に対する準備工数であり、これらを手動で作成している限り、工数の大きな削減は見込めません。

弊社では、このテスト準備工数削減のため、基本設計書から自動でテストケース、テストデータ、テストスクリプト、テストシナリオを作成するAIアプリケーションの開発を進めてきました。今回開発したAIアプリ「MLET.II」には、現在も開発進行中の機械学習エンジンが組み込まれており、更なる人手削減にむけて効率化が見込まれています。

既に導入された会社様では一画面300項目以上の入力画面を設計書標準化、単体テストパターン網羅検証において50%以上の人手解消により大きなコスト削減に成功しています。「MLET.II」は規模が大きければ大きいほど効果を発揮します。

●「MLET.II」の効果(某社PoC実績例)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/296195/LL_img_296195_3.png
「MLET.II」の効果(某社PoC実績例)

●「MLET.II」の評価(某社PoC評価例)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/296195/LL_img_296195_4.png
「MLET.II」の評価(某社PoC評価例)

■テスト自動化だけではなく既存設計書の不備の発見、総合的な品質向上に寄与
「MLET.II」では、画面設計書及び帳票設計書をインプットとしてテストケースを生成します。そのため、当パッケージを導入された会社様では、設計書と現状システムとの差異があるケースが4000弱発見され、設計書の更新漏れが多く見つかりました。また、【古過ぎるシステムのため設計書が存在しない】というケースもございました。そういった場合、弊社にて設計書をリバースエンジニアリングできるサービスもございますので、今後のシステム更改に向けた、システムの総合的な品質向上のためのご利用も見込んでおります。

AS-ISシステムのドキュメントが脆弱だと、To-BeでのGAP分析ができず苦労される(一からヒアリングし直すことで高額なコンサルフィーを払うことになる)お客様も多くいらっしゃいます。
「MLET.II」ではそういった未来に向けた品質向上の取り組みを支援いたします。


■監修者・奥村 学教授(東京工業大学)のコメント
今回、特許取得が出来たことを大変嬉しく思います。
「MLET.II」は工数削減・品質向上の両方を期待できる革新的なアプリケーションです。この画期的な製品の開発は、人的工数を大幅に低減するという点で、既存のシステム開発の常識を覆す大きな挑戦となるでしょう。

今後も「MLET.II」の自然言語処理部分の監修者として注力する所存です。


■特許に関する概要
・発明の名称:テスト支援システム、テスト支援方法及びプログラム
・特許番号:特許第6902814号
・特許権者:アミフィアブル株式会社
・特許情報プラットフォームJ-PlatPat:
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-6902814/AD17219D83666EF1F4E735239E7B8B1E9A98842CA405BAF761AE6188AD1D07A4/15/ja


■「MLET.II」概要
アプリ名 : MLET.II(Machine Learning Engine for Test)
URL : https://www.amifiable.co.jp/mlet/
運営・企画: アミフィアブル株式会社
公式サイト: https://www.amifiable.co.jp/


■会社概要
商号 : アミフィアブル株式会社
代表者 : 代表取締役 河村 隆一
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町1-20-8 HK浜松町ビル2階
設立 : 2015年12月
事業内容: ITコンサルティング
アプリケーション開発
アプリケーション運用サービス
スポーツ事業経営コンサルティング
Webメディア構築・運営・コンサルティング
資本金 : 7,000万円
URL : https://www.amifiable.co.jp/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
アミフィアブル株式会社
TEL:03-3518-9895
情報提供元: @Press