大久保英治展 チラシ表面


大久保英治氏


「折本 宝塚の川筋を歩く」(一部)


「日常の歩行」シリーズ

宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、日本を代表するランドアーティスト・大久保英治が表現する芸術作品約500点を一堂に展示する大規模企画展「大久保英治 ―山と川のはざま・宝塚の時間を求めて」を、7月10日(土)~8月22日(日)の期間、開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267946/LL_img_267946_1.jpg
大久保英治展 チラシ表面

大久保英治は、自然との共生をテーマに活動するランドアーティストで、日本はもとよりアメリカ、イギリス、イタリア、韓国、デンマーク、ドイツ、ポーランドなどの国際芸術祭や美術館・ギャラリーから招待を受け、個展・グループ展に出品しています。1985~1988年の3年間、宝塚市山本に在住するなど、宝塚市とゆかりのあるアーティストでもあります。

ランドアーティストとは、自然の中に身を置き、自然の断片を拾い集め、それら自然の素材を生かした芸術表現を展開する、いわゆる “大地の芸術家” です。古来、私たち日本人が持つ自然観や生活文化様式を意識しつつ、それに根ざした独自性の高い表現は、世界からも注目を浴びています。

大久保氏は、本展に向けて、2019年から宝塚を歩き、都市と自然、歴史に身を置くことによって暮らしと時間を読み解き、宝塚という世界を視覚化させるプロジェクトを実施しました。 大久保氏のインスピレーションから生まれた作品を通して、日頃は気づかない、あらたな「宝塚」を発見できるはずです。

また、8月8日(日)には、関連事業として作家本人による講演会も開催いたします。こちらは、パートナー(当センターの有料会員)限定のイベントとなります。詳細は、当センターWEBサイト等をご確認下さい。


【開催概要】
展覧会タイトル: 大久保英治 ―山と川のはざま・宝塚の時間を求めて
会期 : 2021年7月10日(土)~8月22日(日)
休館日 : 毎週水曜日
開館時間 : 10:00~18:00(入場は17:30まで)
会場 : 宝塚市立文化芸術センター 2Fメインギャラリー
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64
WEBサイトURL : https://takarazuka-arts-center.jp
観覧料 : 一般(高校生以上)800円、中学生以下無料
※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料
問い合わせ : 宝塚市立文化芸術センター TEL:0797-62-6800
主催 : 宝塚市立文化芸術センター
(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)
後援 : 神戸新聞社
助成 : 芸術文化振興基金(日本芸術文化振興会)


※施設名や宝塚市の「塚」の字に、点あり
情報提供元: @Press