オークヴィレッジ全景(岐阜県高山市)


エネルギー消費によるCO2年間排出量


社有林の保全活動1


社有林の保全活動2

オークヴィレッジ株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:上野 英二)は、小売電気事業のエバーグリーン・マーケティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田中 稔道)と『クリーンエネルギー調達契約』を締結、CO2排出係数がゼロとなるクリーンエネルギーによる生産活動を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/257731/LL_img_257731_1.jpg
オークヴィレッジ全景(岐阜県高山市)

■カーボンオフセットの取り組みについて
当社では1974年の創業当初から、「持続可能な循環型社会の実現」を目標に、木を用いたモノ造りを行って参りました。2020年2月にはSDGsの取り組みとして「オークヴィレッジ 緑の国2020 環境経営宣言」を取りまとめ、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて当社の事業活動で排出されるCO2を算出し、そのオフセットに取組んできました。

2020年度に電力や化石燃料を使用することで排出されたCO2の量をまとめたのが以下の表です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/257731/LL_img_257731_2.jpg
エネルギー消費によるCO2年間排出量

2020年度全社で年間220トンのCO2を排出しておりますが、電力消費によるものが最も多い35%(76トン)を占めることから、エバーグリーン・マーケティング株式会社とクリーンエネルギー調達契約を締結しました。これにより、事業活動での電力消費によるCO2排出をゼロにすることができ、2021年度のCO2排出量は前年よりも32%少ない150トン程度に低減できる見込みです。

当社では自社で保有する森林の整備等の環境保全活動も定期的に実施しており、今回のクリーンエネルギー利用以外にも当社の事業活動で排出されるCO2を自社の森林で全て吸収するという目標にむけた環境経営に取り組んでおります。150トンのCO2を吸収するには約17ヘクタールの森林が必要になりますが、現在当社で保有する森林は約7ヘクタール。
あと10ヘクタールの森林をなるべく早期に取得し、生産で排出されるCO2を全て自社の森林で吸収することを目指します。


■会社概要
商号 : オークヴィレッジ株式会社
所在地 : 〒506-0101 岐阜県高山市清見町牧ケ洞846
代表者 : 代表取締役 上野 英二
事業内容: 木製家具・文具・玩具の製造販売
木製漆器の製造販売
木造建築の設計・施工
資本金 : 3,000万円
URL : https://oakv.co.jp

商号 :エバーグリーン・マーケティング株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン14階
代表者 :代表取締役社長 田中 稔道
事業内容:小売電気事業、省エネルギー関連事業等
資本金 :5億円
株主 :イーレックス株式会社(77%)
東京電力エナジーパートナー株式会社(23%)
情報提供元: @Press